家づくりを考えた時、あなたは、まず土地を探しますか?それとも、お家のプランやデザインを考えますか?
どちらにしても土地を探して、購入して家づくりをする事になります。
その際に多くの方が、地域や広さ、土地の形や道路の位置、価格の事で悩んでいます。
その中でも特に知って頂きたいのが価格の事で、「希望する土地を購入して家を建てるまでに、土地代金以外に必要かもしれない費用がある!」と言うことです。
土地代金だけでは家が建てられない事もあるのです。
この「必要かもしれない費用」を資金計画に入れて家づくりを考えないと予算が足らなくなる事があります。
今回は、この費用を知る事であなたの安心した家づくりに役立てられる話をします。
土地代金の他に「必要かもしれない費用」は大きく分けて次の3つです。
1、仲介手数料。
2、上下水道や造成工事。
3、許可申請。
仲介手数料
これは一般的に土地の所有者(地主)と土地を購入するあなたとの間を取り持つ不動産業者に支払う手数料の事です。
この仲介手数料は土地の金額の3%や4%、5%にプラス2万円又は6万円に消費税と決まっています。
例えば、Aさんが所有している土地を、あなたが1000万円で購入する場合、仲介手数料は1000万円の3%+6万円+消費税で約39万円になりますので、合計で約1039万円になります。
反対に仲介手数料がいらない場合があります。
それは不動産業者や分譲業者が所有している土地を購入する場合です。
1000万円で売られていれば、1000万円で購入する事が出来ます。
土地に消費税はかかりません。
39万円は大きいですね。
同じ金額の土地でも購入の仕方によって支払う金額が変わるのです。
土地購入の費用を正しく知る事も安心した家づくりの一歩です。
心配や不安のある方は私達住宅アドバイザーと一緒に考えてみませんか。
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