家づくりで多くの方が、様々な事で悩んだり心配しています。
その一つに土地に対する心配や悩みがあります。
先日もお客様と一緒に検討している土地を見て建物の配置や日当たり、周囲の環境などを確認したりしました。
前回、「土地購入時に知っておく、お金の話!」の中でポイントの1つ目「仲介手数料」についてお伝えしました。
覚えてる方も多いともいますが、仲介手数料とは、土地の代金の他に不動産業者に支払う費用のことで、土地の購入方法によって必要な場合と必要ない場合があると言うことです。
今回は、その続きでポイントの2つ目の上下水道や造成工事についてと、3つ目の許可申請についてをお伝えします。
上下水道や造成工事
購入する土地の状況によっては土地代金の他に上下水道の引き込み工事や家を建てる為の造成工事を自己負担で行う必要がある場合があります。
例えば、分譲地などで造成されて上下水道も完備されていて1000万円で販売されている土地と、元々畑だった土地を800万円で販売している場合、元々畑だった土地には上下水道の引込みやお家を建てる為の造成が成されていない場合があります。
この場合、購入者が上下水道の引込みや造成を自己負担で整備しなくてはなりません。
特に、購入予定の土地が道路と高低差がある場合には家までのアプポーチや駐車場などの造成工事に数百万掛かる事もあります。
安い土地でも販売形態によっては家づくりの総費用が高くなってしまいます。注意して下さい。
許可申請
一般的に建物を建てる場合、建築確認申請手続きを行います。
しかし、購入予定の土地が市街化調整区域なのどの建築が制限されている地域では、それ以外にも農地転用や開発行為などの手続きが必要な場合があります。
これらの手続き費用もしっかりと把握して資金計画をしないと家づくりが出来なくなってしまいます。
土地購入の費用を正しく知る事も安心した家づくりの一歩です。
ご心配や不安のある方は私達住宅アドバイザーと一緒に考えてみませんか。
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