住宅ローンの“審査”に思わぬ落とし穴!その2

前回、住宅ローンについて「借りられるのかどうか?」と言う事について、金融機関で住宅ローンの事前審査を行う事で分かることをお伝えしました。

そして、その事前審査には3つのポイントがあり、その1つ目のポイント「お金に関する事」をお話をしました。

今回は、残りのポイント、2つ目の「健康に関する事」と3つ目の「家や土地に関する事」についてお話をします。

 

健康に関する事

住宅金融支援機構の「フラット35」を除いて、ほとんど全ての金融機関の住宅ローンは、団体信用生命保険と言う金融機関指定の生命保険に加入しなければなりません。

加入の条件として申し込みを行う、ご自身の健康状態を告知します。

病気などがあると医師の診断書や再検査など行なう事があります。

病気の内容や状態によっては団体信用生命保険に加入出来ない事があります。

その場合、住宅ローンを組むことが出来ません。

多くの金融機関では、事前審査の段階で告知する必要はありませんが、本申込の時に団体信用生命保険に加入出来ないと、住宅ローンを組む事が出来ないので早い段階で確認する事をお勧めます。

 

家や土地に関する事

お家の規模や土地の条件、形状、地域、道路なども融資される金額に影響があります。

例えば、土地の事で話をすると、建物が建て易い市街化区域と建物の建築が制限されている市街化調整区域では、土地に対する評価が変わります。

もし、あなたが住宅ローンの支払いが出来なくなった場合、金融機関はその家や土地を売却して返済分に充当します。

その為、家の価値や土地の価値がとても重要になります。

ちなみに、市街化調整区域に特別な許可を取って家を計画する場合は住宅ローンを組む事が難しい場合がありますので、事前に調査する事をお勧めします。

心配や不安のある方は私達住宅アドバイザーと一緒に考えてみませんか。

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