家づくりで悩んだり心配している方多いと思います。
その中には会社員や公務員の方ばかりではなく、自分で仕事をしている自営業の方も多くいます。
その自営業の方が「住宅ローン」を利用して家を建てる時、会社員や公務員の方より「住宅ローン」の利用が難しい場合がある事をご存知でしょうか?
以前、お話をした方にも自営業の方がいて「住宅ローン」を組む事が出来なかった方がいました。
せっかく家族みんなで楽しい暮らしを夢見たお家づくりが、暗礁に乗り上げてしまったのです。
今回は、そんな自営業の方が住宅ローンを利用して家づくりをする時の注意点をお伝えします。
注意するポイントは3つです。
1.所得について
2.計画について
3.審査について
所得について
自営業の方の中には実際の所得より申告所得を大幅に抑えている方がいます。実際にお話をした方もそうでした。
金融機関では確定申告など公的資料を基に融資金を判断します。
最低でも申告所得を約300万円以上にしないと融資を受ける事がは難しい。
計画について
会社員や公務員の方の場合、前年度分の所得のみで融資額の算定を行います。
しかし自営業の場合、過去三年分の申告所得を参考に融資額の算定を行います。
一年分の収入だけが多くても融資金を増やす事は出来ません。
最低でも三年間の申告所得を安定させる必要がありますので、まず家づくりの時期を決めて計画しましょう。
審査について
自営業の方は事故や病気が即収入減につながります。
よって金融機関は会社員や公務員の方より安定していないと判断して、住宅ローンの審査が厳しくなります。
仮に会社員の方と同等の条件や所得があっても、融資金が低く設定されたり、保障保険料が高くなったりします。
その分のお金を自己資金で補うように「貯蓄」をしておく必要があります。
自営業の方は家づくりの時期を決めて長期で計画しましょう。
心配や不安のある方は私達住宅アドバイザーと一緒に考えてみませんか。
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