前回、住宅ローンの仕組みや基本的なポイント､
「保険」､「金利」､「融資時期」のうち､１つ目の「保険」についてお話しました。
今回は２つ目の「金利」のお話です。
「金利」とは簡単に言うと借りたお金に対する利子の割合の事です。
金利を知る為のポイントは３つです。
１．タイプ
２．割引
３．窓口
①｢タイプ｣
「変動金利」と「固定金利」の２つのタイプがあります。
変動金利タイプは毎年４月と１０月に金利の見直しが行われます。
もし住宅ローンを組んでいる間に、金利が変化すると、支払い総額が増減します。
固定金利タイプは融資当初の金利が設定期間中、変わりません。
金融機関にもよりますが３年､５年､１０年､２０年固定のタイプがあります。
また設定期間が終わる頃に更新の手続きをする事で、
その後５年、１０年など再度期間を設定する事が出来ます。
ちなみに更新手続きを行わなかったり、うっかり忘れていたりすると自動的に変動金利になってしまいます。
お気を付けてください。
固定タイプは毎月、金利の見直しが行われます。
なので、借りる月によって金利が変わる可能性があります。
また、｢フラット３５｣のように最長３５年間変わらないプランもあります。
②「割引」
多くの金融機関では基準金利からの金利の割引を行っています。
更新時にもあります。
金融機関にもよりますが－1.9％や－1.6％する金融機関もあります。
この割引率によって住宅ローンの総返済額が大きく変わります。
必ず確認しましょう！
③「窓口」
金利や融資金額は金融機関によって変わります。
同じような借り入れを申し込んでも、
提示される金利と借入られる金額が異なる事がありますので、
金融機関を選択する時はよく調べてからにしましょう。
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